千葉大学は2023年7月23日(日)、小学5・6年生を対象としたイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス:教授に何が起こったのか!科学で捜査せよ」を開催します。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」大学で行なっている最先端の研究成果に、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらう毎年人気のプログラムです。今回は大学院薬学研究院の小椋康光教授がプロデュースの「食べものの成分」について講義や実験を通じて楽しく学んでいただくプログラムです。
<イベント紹介>
お昼ご飯を食べていた教授が急に体調不良を訴えました。研究室内を調べてみると、毒物庫に保管されていたいくつかの瓶に誰かが触った形跡が……。教授の食べていたお昼ご飯を分析し、一刻も早く原因を特定してください!そのために、皆さんには大学にある最先端の分析装置を開放します。どの装置でどんな分析ができるか、薬学部のお兄さん・お姉さんに聞いて、教授を救ってください。
食べ物の中には、いろいろな成分が入っています。もちろん栄養になるものが多く含まれていますが、毒と言われる成分も入っているかもしれません。毒のない食べ物と毒のある食べ物は何が違うのでしょうか。皆で考えてみましょう。
科学捜査によって、大どんでん返しの真実が見つかるかもしれません!?
<イベント概要>
プログラム名:小学生科学捜査研究所 ~教授に何が起こったか?~
日時:2023年7月23日(日) 10:00~16:30
実施場所:千葉大学亥鼻キャンパス 薬学研究院予防薬学研究室(https://www.p.chiba-u.jp/access/)
対象:小学 5・6年生
募集人数:15名
参加方法:
日本学術振興会 ウェブサイト内お申込みフォームからお申し込みください。
参加締切日:2023年7月7日(金)
参加費:無料
注意事項:
- 会場の都合上、参加者1 名につき、同伴者は保護者等1 名でお願いします。
- 昼食は各自ご持参ください。
- 全体討論では、フルーツジュース及びクッキー等のお菓子を提供します。
アレルギー等につきましては、参加者ご本人あるいは保護者の方でご注意ください。 - 参加には保護者の同意が必要です。
- 必ず保護者の送迎で集合場所までお越しください。
- 大学構内にお車で入場、駐車することはできません。
※当プログラムは定員を超えた場合は申込締切日後に抽選を行います。抽選結果は7月13日(木)までに郵便(またはメール)にて全員にご連絡します。
<お問い合わせ>
千葉大学大学院薬学研究院 予防薬学研究室
TEL / FAX: 043-226-2945
<プログラム風景>
※写真は過去に実施したプログラムのものです。
実験 食品の中のミネラルを測ってみよう
先生たちがいつも研究で使っている機材を使い、食品の中にある栄養分(ミネラル)を分析します。毒は見つかるかな?
未来博士号の授与
プログラム修了時には、小椋教授から未来博士号が授与されます。君も「未来博士」になろう!