2022年に没後100年を迎えた森鷗外は、ドイツ留学から帰国後、近代医学を日本に根付かせるために尽力し、公衆衛生に基づいたまちづくりの啓発活動を積極的に行いました。鷗外は現在の東京大学医学部を卒業した明治14年には、将来予防医学が必要になると話しており、千葉大学OPERAが目指すWACo(Well Active Community)を目指していたともいえます。このシンポジウムでは、鷗外が目指した健康まちづくりと千葉大学OPERAが目指すWACoの取り組みから、これからの健康まちづくりを議論したいと考えています。
千葉大学内会場(IMO棟1階イベントスペース)とZoomによるオンラインの同時開催になります。ぜひご参加ください。詳細及びお申し込みは、ウェブサイトをご確認ください。
イベント紹介
千葉大学OPERAでは、本人が意識的に努力をせずとも暮らしているだけで健康になれる「ゼロ次予防」に立脚し、環境を改善することで、健康(Well)で活動的(Active)なコミュニティ(Community)を実現する健康まちづくりのため、共同研究等を行う複数企業とWACo共創コンソーシアムを創設し、産学で共同研究活動を推進してきました。
本シンポジウムでは、健康まちづくりをテーマに、100年前の森鷗外の提言と、千葉大学OPERAの研究開発活動の成果をご紹介するとともに、健康の維持・増進に対してどんな社会環境・まちづくりが求められるのか、研究者と参加企業による講演やディスカッションを交えて参加者の皆様との情報共有および交流を目的としております。
イベント概要
プログラム名:−千葉大学OPERAシンポジウム−鷗外が目指した健康まちづくりと千葉大学OPERAの「ゼロ次予防」(オンライン&現地同時開催)
日時: 2022年12月1日(木)14:00〜16:30
住所:千葉市稲毛区弥生町1-33
名称:千葉大学 西千葉キャンパス内 IMO棟1階イベントスペース
アクセスマップ:https://imo.chiba-u.jp/access.html
対象:どなたでもご参加できます
募集人数:現地30名 オンライン200名
参加方法:ウェブサイトから事前にお申し込みください。
申し込みURL: https://opera.cpms.chiba-u.jp/news/sympo2022/
参加締切日:2022年11月30日(水)13時まで
参加費:無料
お問い合わせ
学術研究・イノベーション推進機構(IMO)
〒263-8522 千葉市稲毛区弥生町1-33 千葉大学 西千葉キャンパス内 IMO棟 I
TEL:043-290-3605