千葉大学は8月3日(水)、中学2・3年生、高校生を対象としたイベント「ひらめき☆ときめきサイエンス:傷を治す体の仕組みを免疫細胞から考えてみよう」を開催します。
「ひらめき☆ときめきサイエンス」は大学でおこなっている最先端の研究成果について、直に見る、聞く、触れることで、科学のおもしろさを感じてもらうプログラムです。今回は教育学部の野村純教授がプロデュースしたイベントで、傷口を「早く」「きれいに」「痛くなく」治す「閉鎖療法」について、講義や実験を通じて楽しく学んでいただきます。
<イベント紹介>
皆さんはけがをしたとき、このような経験をしませんでしたか?
-傷口を水で洗い、消毒し、傷口が乾燥してかさぶたができるのを待つ。-
実はこのように傷口を乾燥させるよりも、「早く」「きれいに」「痛くなく」傷を治す治療法があるのです!それが「閉鎖療法」です。「閉鎖療法」とは何か、なぜ「閉鎖療法」だと傷の治りが早いのかを科学的に考えてみませんか?
このプログラムでは、講義を通して傷が治るまでの過程を学習します。次に実験を通して、実際に傷の治癒に重要な役割を持っている免疫細胞(白血球)を観察します。
見かけではわからない細胞レベルの事象を一緒に探っていきましょう!
<イベント概要>
プログラム名:傷を治す体の仕組みを免疫細胞から考えてみよう
日時: 2022年8月3日(水) 9:30-16:45
実施場所:千葉大学西千葉キャンパス教育学部4 号館・5 号館
(https://www.chiba-u.ac.jp/access/nishichiba/index.html)
対象:中学2・3年生、高校生
募集人数:20名 (先着順)
参加方法:日本学術振興会のウェブサイトからお申し込みください。
申し込みURL:https://www.jsps.go.jp/hirameki/
参加締切日:2022年7月14日(木)
参加費:無料
注意事項:
- 夏休みのご予定と重ならないか確認してからご応募ください。
- 昼食をご用意します。アレルギーのある方は昼食のご持参をお願いする場合がありますので事前にご相談ください。
- 十分なスペース確保のため、保護者の見学はご遠慮ください。
お問い合わせ:千葉大学教育学部次世代才能支援室
Email: mirai-kagaku[@]chiba-u.jp
Tel/Fax 043-290-2584
プログラム風景
(写真は過去に実施したプログラム風景からです。イベントは、マスクの着用、アルコールによる手指消毒等、感染対策を十分に行って実施します)