千葉大学 大学院園芸学研究院
齋藤 隆德 助教
落葉樹の季節的な生理現象のひとつである“休眠現象”について主に研究をしています。
動物の冬眠と似た現象で、樹木が冬季の低温下で生存するために成長を停止させる生命現象です。
主に細胞の「記憶」に着目し、遺伝子の観点から研究をしています。とても地味なテーマですが気候変動といった世界的な農業問題に関わる重要な研究テーマです。
最近関心を持っているテーマ: 最近はブドウやリンゴといった果実の色や香り成分にも興味をもって研究をしています。こちらは植物ホルモンを切り口に研究を進めています。
研究 / 人生におけるモットー: 気候変動をテーマに世界の農業への貢献を目指していますが、実は自分の好奇心を満たすことを原動力に研究と向き合っています。
趣味 / 休日の過ごし方など: スポーツ観戦や音楽ライブ鑑賞