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#デザイン#カーボンニュートラル#昆虫#数学

千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境健康フィールド科学センター

池井 晴美 テニュアトラック准教授

研究テーマは、自然環境や自然由来の刺激が人に及ぼす生理的影響の解明です。脳活動（近赤外分光法による前頭前野活動）、自律神経活動（心拍変動性による副交感・交感神経活動）、内分泌活動（ストレスホルモン濃度）等を計測することで、自然がもたらす生理的リラックス効果に関する科学的データの蓄積を進めています。

最近関心を持っているテーマ：
個人差の解明：自然がもたらす生理的リラックス効果には、個人差があります。個人差は、様々な分野で解明すべき課題として注目されていますが、研究は進んでいません。個人差の解明を目指して、アプローチ法を含めた科学的エビデンスの蓄積を進めています。
高ストレス者への適用：これまでの研究においては、健康な20歳代の男女を主な対象としてきました。今は、発達障害児やうつ病患者など、日常的に強いストレス状態にある方々を対象とした効果の解明を進めています。
研究 / 人生におけるモットー: 「俯瞰的に物事を捉えること」を心掛けています。
趣味 / 休日の過ごし方など: 娘との自然散策です。

名前
池井 晴美 / イケイ ハルミ 研究者情報
部署
千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境健康フィールド科学センター
職名
テニュアトラック准教授
キーワード
自然セラピー、森林、都市公園、木材、花卉、観葉植物、五感、快適性、リラックス、生理指標、個人差、高ストレス者
関連ウェブサイト
自然セラピー学研究室
所属学会情報
  • 日本生理人類学会
  • 日本木材学会
  • 日本感性工学会
  • 日本建築学会
報道出演関連
・掲載一覧
／その他

【メディア出演など】
＜テレビ＞

 

＜新聞＞

  • 2023年6月5日 毎日新聞 『五感の刺激で心身整う?　科学で見えてきた森林浴の生理的効果』
  • 2022年10月24日 日刊工業新聞 『木材セラピー 木のやさしさを科学する 人間のストレスを自然で緩和』
  • 2022年10月12日 日本経済新聞 朝刊 『心の健康 自然の力生かす』
  • 2022年9月15日 日本住宅新聞 『木材研究最前線 科学的にみた木材が人に与える影響とは？』
  • 2022年8月8日 少年写真新聞 『心の健康ニュース 心身を癒やす自然セラピー』
  • 2022年6月1日 家具新聞 『木材セラピーを科学する 下 リラックス効果を解明』
  • 2022年5月18日 家具新聞 『木材セラピーを科学する 上』
  • 2022年4月14日 日刊木材新聞 『新刊紹介』
  • 2022年4月5日 日刊木材新聞 『木材会館で記念講演 木材のリラックス効果を説明』
  • 2022年4月5日 日本住宅新聞 『木材がもたらす生理的リラックス効果明らかに』
  • 2022年4月5日 林政新聞 『木材セラピー講演会』
  • 2021年10月22日 日刊木材新聞 『日本農学進歩賞 最年少かつ唯一の女性』
  • 2021年9月25日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第10回 自分で見つける楽しみ方 能動的に快適を求める時代に』
  • 2021年9月11日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第9回 木と自然との付き合い方』
  • 2021年8月28日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第8回 ギャンブル依存症患者と木材』
  • 2021年7月31日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第7回 うつ患者と木材』
  • 2021年7月10日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第6回 森林浴』
  • 2021年6月26日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第5回 木目を見ると？』
  • 2021年6月12日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第4回 木を足で触る』
  • 2021年5月22日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第3回 木を手で触る』
  • 2021年４月24日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第2回 木の香りでリラックスできるのか？』
  • 2021年４月10日 日刊木材新聞 『木と人のサイエンス第1回 木と人は本当に相性が良いのか？』
  • 2021年3月31日 日本経済新聞 『大学 ー学ぶー磨くー育つ UPDATE 知の現場 癒しの力を可視化』
  • 2021年3月31日 日刊木材新聞 『特集「木の効能」にエビデンスを』
  • 2021年1月14日 日刊木材新聞 『フヘン（不変・普遍）新春特集 木の価値 木の癒し効果』

 

＜web記事＞

 

＜プレスリリース＞

 

【受賞歴】

  • 2022年 第 17 回春季大会優秀発表賞 日本感性工学会
  • 2021年 日本農学進歩賞 公益財団法人農学会
  • 2019年 日本木材学会奨励賞 一般社団法人日本木材学会
  • 2018年 学業成績優秀者に係る学長表彰(博士後期課程) 千葉大学
  • 2018年 Future Earth優秀発表賞 千葉大学
  • 2016年 SATテクノロジーショーケース2016若手特別賞 つくばサイエンス・アカデミー
  • 2015年 学業成績優秀者に係る学長表彰(博士前期課程) 千葉大学
  • 2013年 第68回大会優秀発表賞 一般社団法人日本生理人類学会
  • 2011年 研究奨励発表会(関東地区)優秀発表賞 一般社団法人日本生理人類学会

 

【書籍】

  • 池井晴美、佐藤可耶子、宮崎良文 著 『木と人のサイエンス』 日刊木材新聞社 2022
  • 宮崎良文、池井晴美 編著 『木材セラピー 木のやさしさを科学する』 創元社 2022
  • Harumi Ikei ‘Chapter IV-22. Human-centered prospective of urban agriculture’ Toyoki Kozai, Genhua Niu, Joseph Gebran Masabni eds. “Plant factory basics, applications and advances” Academic Press 2016
  • 池井晴美 著「第3編 木造建築の設計・評価技術 第3章 木材・木造建築の快適性・居住性評価 第1節 木材の生理的快適性評価」 岡野健 監修 『新世代 木材・木質材料と木造建築技術』 エヌ・ティー・エス 2017
  • 池井晴美 著「2.3 木材セラピー 2.3.1 嗅覚刺激 ほか」 宮崎良文 編 『自然セラピーの科学 ―予防医学的効果の検証と解明―』 朝倉書店 2016
  • Chorong Song, Harumi Ikei, Takahide Kagawa, Yoshifumi Miyazaki ‘Chapter3 Elucidation of individual differences in the psychological effects of a forest environment’ Eleanor Roberson “Psychology of Individual Differences: New Research” Nova Science Publishers 2016
  • Harumi Ikei, Chorong Song, Juyoung Lee, Bum-Jin Park, Takahide Kagawa, Yoshifumi Miyazaki ‘Inhibitory effect of anger in a forest environment and its individual differences’ Maurice G. Penrod, Scott N. Paulk ed. “Psychology of Anger: New Research” Nova Science Publishers 2013
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