千葉大学 環境リモートセンシング研究センター
大気環境(大気組成(物質)・気象)は改善しているのか、それとも悪化しているのか。こういった問いに対して、独自の世界最先端のリモートセンシング技術・データなどを基盤に、顕在化しつつある様々な予測困難な現象を対象として、地球大気環境変動研究を推進しています。高確度・高精度な科学的知見をアウトプットし、人類の持続可能性を脅かす要因を取り除いて、安心安全な地球環境の実現を目指しています。
最近関心を持っているテーマ:
光化学オキシダントはなぜ改善しないのか。対策は効いているのか?
日本の化石燃料燃焼起源CO2は増え続けているのか?
硫黄酸化物の大気中濃度は減少しているのか?
ブラックカーボンの大気中濃度は減少しているのか?
PM2.5問題は改善しているのか?
大気中の水蒸気濃度は増加しているのか?
メタンの大気中濃度は増え続けているのか?日本起源のメタンの大気中濃度は増えているのか?
エアロゾルが気候変動に及ぼす影響に重大な見落としは無いのか?
地球温暖化に伴って植物活動は変化しているのか?
地球温暖化に伴う雷活動の活発化を物質の観点から検出できるか?
地球温暖化は黄砂にどのような影響を及ぼすか?
新しい観測技術で極端気象現象の予測は改善できるのか?
物質の観点から気候変動に伴う気象変化を検出できるか?
研究 / 人生におけるモットー: 百聞は一見に如かず。科学は事実に基づくもの。
趣味 / 休日の過ごし方など: サッカー、フットサル、少年サッカーヘッドコーチ。
【メディア出演など】
<新聞>
<web記事>
<プレスリリース>
【受賞歴】
【委員歴】
【書籍】
News Release
気候の異常をエアロゾルで検出する新たな方法を開発 ―人工衛星による長期地球観測の重要性が明らかに―
2024.07.16
News Release
バイオマスバーニング(火災)が大気環境へ及ぼす影響の大きさを確認―エアロゾルデータを用いて気候変動への影響を評価―
2023.01.23
News Release
大気中の成分変化が示したコロナ禍の「自主的な行動制限」―リモートセンシングで分かる日本特有の行動変化―
2022.10.04
News Release
大気汚染対策と温暖化対策のコベネフィットに向けた窒素酸化物(NOx)濃度分布の新知見ー大気リモートセンシング・地上観測網・大気環境モデリングの融合研究により実現ー
2022.03.24