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千葉大学 大学院理学研究院
生物の集中現象を記述する偏微分方程式について研究しています。主な研究対象はケラー・シーゲル系とよばれる細胞系粘菌の凝集のメカニズムを記述している方程式です。細胞性粘菌は単細胞アメーバと多細胞とを繰り返すライフサイクルをもちます。具体的には細胞性粘菌が飢餓状態に陥ったときに、自身で化学物質を生成し、この化学物質に反応して集合(凝集)し多細胞化します。このメカニズムを表す方程式にどのような特性があり、どのような数学的な条件下で凝集現象が達成されるのかについて数学的な観点から研究を進めています。
最近関心を持っているテーマ:
癌細胞が正常な細胞に浸潤する様子を表す微分方程式に対する基礎解析に興味を持っています。
研究 / 人生におけるモットー: 分からないことに出会ったときは、まず自分でよく考えたのちに素直に聞く。
趣味 / 休日の過ごし方など: 料理
千葉大学 大学院理学研究院
分散型非線形偏微分方程式のソリトンと呼ばれる特別な解に興味を持っています。
分散型方程式は様々な物理現象を記述しますが現実には様々な擾乱があり、数学的にソリトンが存在してもそれが安定でなければ実際には観測できません。
私はソリトンの安定性を数学的な観点から研究しています。
最近関心を持っているテーマ:
キンクとよばれる特別なトポロジカルソリトン(位相欠陥)の漸近安定性に興味を持っています。
研究 / 人生におけるモットー: 知りたいことを知る
趣味: ジョギング、サイクリング