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千葉大学 教育学部 / アジア・アセアン教育研究センター
野村 純 教授・副学部長(国際交流、研究推進) / センター長
平成20年より中高生を対象に出る杭人材養成の講座を開発し、実施している。
2段階選抜での養成プログラムのスタイルをこの時確立し、現在まで続けている。この後、この活動のグローバル展開を図り、英語での科学実験講座開発を行う。
またこれを活用し、大学院生、学部生がそれぞれの専門性の基づき、自ら教材開発し、授業として海外の高校で実践する文理融合活分野横断型教育プログラムであるツインクルを開発。その後、グローバル連携で科学教育活動をする文理融合型のSDGsワークショップを開発した。
また、高校生、学部生、大学院生、現職教員が研究発表を行いプロシーディング論文を発表する場として国際研究発表会を開催している。
この活動に伴い、連携大学とともに教育研究の共同とともにボゴール農科大学の大学院生教育にも関わり、生物分野での共同研究を行っている。熱帯の生物(植物、菌)由来の生理活性物質の持つ生理作用に関する研究を抗がん作用、抗酸化作用、脂肪代謝作用の観点から分析している。
最近関心を持っているテーマ:
1)千葉大学を科学教育研究のアジアの拠点とするべく、オンライン、対面、またハイブリッド形式での新たな教育プログラムの開発を目指している。
2)また、養護教諭養成コースに所属していることから、学校における事故発生時の対応がスムースにいくように、特に養護教諭と担任のコミュニケーションの在り方、事故対応能力の学校レベルで向上する方策を教員養成及び現職教員のリカレント教育の観点から研究している。さらにこれに関してはGIGAスクール環境を活用した保健室の新たな運営方法について研究を開始した。昨年度はICTを活用し、担任の保健授業を養護教諭がサポートする授業を試行し、日本学校保健学会の発表において全演題中から9件の特に視聴してもらいたい発表としてプレナリーセッションに選出された。
この関係で科研費の挑戦的研究(萌芽)に採択されていましたが、令和5年度の基盤研究(B)にも採択されました。
研究 / 人生におけるモットー:
いろいろありますが
「真実一路」: 手を全部さらしてでも勝つポーカーのつもりでプロジェクトはやる。全力で、真剣にやる。
でも「嘘も百回言えば誠になる」: 周りの人には大ボラに聞こえても言い続けることで必ず実現する(と信じている)。
「捨てる神あれば拾う神あり」: 助けてくれる人の数と質で人生の展望が変わる。でも、助けてもよいと思ってもらえるまで頑張る。
「叱られ人生」: いろいろやらかすのでよく𠮟られます。でもピンチはチャンスですね。
「出たとこ勝負」: 上のことと矛盾するようですが、まあ、そんな感じで。良い言葉でいうと「人事を尽くして天命を待つ」ですが、私の場合はいきあたりばったり的なところが強いので。
趣味 / 休日の過ごし方など: 愛犬がいたときは庭でBBQを真冬でもしていたのですが、17才で亡くなってからはあまり・・・
時々(年3回ぐらい)釣りに行くが、上手くないので釣れるところに連れて行ってもらう。ルアー釣り専門のふりをしているが、釣れないと餌釣りも始める。