千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院園芸学研究院
農研機構果樹茶業研究部門と協力し、DNA情報を活用した果樹の効率的な育種法の開発を目指して研究を進めています。
具体的には、DNA情報をもとに、芽が出た段階で将来できる果実の性質(果皮色や果実重など)を予測して早期に選抜する手法(ゲノミックセレクション: GS)の開発に取り組んでいます。
最近関心を持っているテーマ: ゲノムや画像など、膨大な情報から必要な情報をどうやって抜き出すか、また、これらの情報を果樹の育種にどのように活かしていくか、ということについて興味を持って研究しています。
研究 / 人生におけるモットー: 「継続は力なり」、「雨垂れ石を穿つ」。
趣味 / 休日の過ごし方など: 子ども達と一緒に過ごす時間を楽しむこと、家事、水泳。
<新聞>
<web記事>
<プレスリリース>
【受賞】
News Release
【共同リリース】みつ入りリンゴをゲノムから読み解くー有力な原因遺伝子候補の特定と選抜用DNAマーカーの開発ー
2024.09.18
News Release
【共同リリース】芽生えの段階でのリンゴ果実特性の予測精度が向上!〜ゲノム情報の統合で過去に取得したデータも利用可能に〜
2024.07.08
InfoGraphics
DNA情報で果実の性質を予測・早期選抜するゲノミックセレクション(GS)の開発
2023.12.27
#次世代を創る研究者たち
新品種のフルーツがあふれる豊かな社会を~分子遺伝学−統計遺伝学−データ科学を活用した果樹育種の効率化
2023.06.19