千葉大学理学部

二木かおり准教授

物質に光を入射すると光電子が放出されます。その光電子が、放出過程で受ける様々な多体相互作用を研究しています。これを通して、磁性体薄膜、半導体薄膜などの電子状態を明らかにしていくことが私の研究テーマです。

最近関心を持っているテーマ: Photoelectron momentum maps、プログラミング、英語、日本の今後
研究 / 人生におけるモットー: 挑戦、協力
趣味 / 休日の過ごし方など: 子供と過ごす、仕事

名前: 二木かおり / ニキカオリ研究者情報

部署: 千葉大学理学部

職名: 准教授

キーワード: 波数分解光電子分光法、有機薄膜、磁性体、X線分光、AI、表面科学、Surface science

関連ウェブサイト: 二木研究室

所属学会情報

日本物理学会
日本表面真空学会

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演など】
＜web記事＞

2023年1月30日 TECH マイナビニュース『ZrO2を用いた光触媒がCO2を選択的に燃料化できる仕組みを解明、千葉大』
2023年1月30日 Mapionニュース『ZrO2を用いた光触媒がCO2を選択的に燃料化できる仕組みを解明、千葉大』
2023年1月30日 OPTRONICS ONLINE 『千葉大、光触媒で二酸化炭素を燃料化する仕組み解明』
2023年1月27日公益社団法人自動車技術会 (AEG) 『ZrO2を用いた光触媒がCO2を選択的に燃料化できる仕組みを解明、千葉大』
2023年1月27日 NIKKEI COMPASS『光触媒で二酸化炭素を燃料化する仕組みの謎を解明！［国立大学法人千葉大学］』
2016年12月 13日日経バイオテク『国立研究開発法人理化学研究所、フェムト秒Ｘ線光電子回折法により強レーザー電場中の分子の構造を決定』
2016年12月 12日 Spring8 大型放射光施設『フェムト秒Ｘ線光電子回折法により強レーザー電場中の分子の構造を決定』

＜プレスリリース＞

2024年5月 “A Simpler Method for Precise Molecular Orbital Visualization“
2023年1月『光触媒で二酸化炭素を燃料化する仕組みの謎を解明！～表面酸素欠陥とニッケルとの役割連携が鍵～』

【受賞歴】

2022年論文賞日本表面真空学会
2014年第17回XAFS討論会学生講演奨励賞賞日本ＸAFS学会
2010年 Best Poster Award Chiral Materials Research Center
2008年学生発明コンテスト大賞　東京大学生産技術研究所

【委員歴】

2018年 – 現在真空表面学会ダイバーシティ委員

【書籍】

Takashi Fujikawa and Kaori Niki ‘Extended knowledge: Plasmon Losses in Core Photoemission Spectra’ and ‘Extended knowledge: Theory of Pump-Probe Ultrafast Photoemission Spectra’ Didier Sébilleau, Keisuke Hatada, Hubert Ebert eds. “Multiple Scattering Theory for Spectroscopies: A Guide to Multiple Scattering Computer Codes” Springer 2018
Takashi Fujikawa and Kaori Niki ‘Part III Theoretical Study 13: Theory of Photoemission Spectroscopy’ Hisao Ishii, Kazuhiro Kudo, Takashi Nakayama, Nobuo Ueno eds. “Electronic Processes in Organic Electronics: Bridging Nanostructure, Electronic States and Device Properties” Springer 2015
二木かおり著「イオン結晶表面におけるナノ・マイクロスケールの摩擦機構」新藤斎編『ナノスケールから見えるビックな世界』中央大学出版部 2013

二木 かおり 准教授

二木かおり准教授