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千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境健康フィールド科学センター
研究テーマは、自然環境や自然由来の刺激が人に及ぼす生理的影響の解明です。脳活動(近赤外分光法による前頭前野活動)、自律神経活動(心拍変動性による副交感・交感神経活動)、内分泌活動(ストレスホルモン濃度)等を計測することで、自然がもたらす生理的リラックス効果に関する科学的データの蓄積を進めています。
最近関心を持っているテーマ:
個人差の解明:自然がもたらす生理的リラックス効果には、個人差があります。個人差は、様々な分野で解明すべき課題として注目されていますが、研究は進んでいません。個人差の解明を目指して、アプローチ法を含めた科学的エビデンスの蓄積を進めています。
高ストレス者への適用:これまでの研究においては、健康な20歳代の男女を主な対象としてきました。今は、発達障害児やうつ病患者など、日常的に強いストレス状態にある方々を対象とした効果の解明を進めています。
研究 / 人生におけるモットー: 「俯瞰的に物事を捉えること」を心掛けています。
趣味 / 休日の過ごし方など: 娘との自然散策です。
千葉大学 国際高等研究基幹 / ハドロン宇宙国際研究センター
宇宙では人類が作り出せないほどの高いエネルギーが作り出されていますが、その仕組みは謎に包まれています。
そのような高エネルギー現象がどこでどのように起きているのか様々な観測を通して解明していきます。
特に私は宇宙を飛び交う高エネルギーの素粒子ニュートリノの観測から見えてくる宇宙での高エネルギー現象についての研究を行っています。
最近関心を持っているテーマ: 次世代ニュートリノ検出器の開発
研究 / 人生におけるモットー: 人が反対していても、自分の好奇心に従うこと。それで後悔することはない。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書と音楽
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院 / 災害治療学研究所
ゲノムは生命の設計図です。設計図の「どの部分が読まれるか」は細胞毎に違っていて、メチル基CH3-というたった4原子の付加、脱付加が重要な役割を担います。 この仕組みをエピゲノム修飾と呼び、次世代シークエンス解析により研究が大きく発展しました。メチル基によるエピゲノム修飾は、(1)ヒストンのメチル化、(2)DNAシトシンのメチル化の二種類に大別できます。
私はこれまでの研究で、ポリコーム群・トライソラックス群複合体によるヒストンのメチル化修飾が、免疫応答特にT細胞免疫記憶に重要であることを明らかにしました。 また最近の国際共同研究で、シトシンのメチル基を酸化するTET酵素が、炎症や腫瘍の発生を抑制することを見出しました。 近年注目されている「加齢によるエピゲノム異常と免疫疾患との関連」に焦点を当てながら、物理、化学、数学を駆使して、生命の謎に迫り最終的には疾患を制御することを目標に研究を進めています。
最近関心を持っているテーマ;
「イムノ-エイジングの本質はエピゲノム-エイジングである」という仮説に基づき研究を遂行中
研究 / 人生におけるモットー: 研究のモットーは楽しむこと。
人生のモットーは、「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」。第九代米沢藩・上杉鷹山公の言葉です(米沢市は小野寺の出生地)。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書、野球観戦、昆虫採集
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院
「腸」は消化吸収だけではなく、全身の免疫の調整役でもある。腸管免疫についての研究を通じて、臓器不全を導く線維化やアレルギーなどの疾患治療の確立を目指した取り組みを進める。さらに、近年は腸のバリアを超え遠隔臓器に感染する腸内細菌が「万病の元」として捉えられており、病原性共生菌の制御法の確立に向けた研究を展開。コツコツと免疫研究を続けている。
最近関心を持っているテーマ: 臓器連関、病原性共生菌、免疫末梢教育
研究 / 人生におけるモットー: When the going gets tough the tough get going
固定観念は悪、先入観は罪
趣味 / 休日の過ごし方など: 格闘技、映画、写真
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院薬学研究院
光エネルギーを効率的に利用できる触媒をデザインすることで、新しい有機合成手法の開発に取り組んでいます。
また医薬化学研究に有用な反応の開発や、生物活性をもつ分子の創出にも取り組んでいます。
最近関心を持っているテーマ: 分子レベルの空間・熱力学制御
研究 / 人生におけるモットー: 為せば大抵なんとかなる
趣味 / 休日の過ごし方など: ランニング、読書、実験
千葉大学 国際高等研究基幹 / 環境リモートセンシング研究センター
我々の研究室では、気象・水文現象などの地球環境を対象とし、地球観測衛星と各種予測手法を融合する、環境予測研究を推進しています。
具体的には、数週間スケールの天気予報や、100年スケールの気候変動影響による水資源環境の変動を対象とし、その予測を改善・高度化する手法を探求しています。
予測には、スーパーコンピュータを駆使した数値シミュレーションや機械学習を用い、予測と観測の融合にはデータ同化に代表される統計数学を駆使します。
地球科学・計算科学・統計数学に跨る分野横断研究により、新しい環境予測科学を切り拓きます。
最近関心を持っているテーマ: 季節予報、気象制御、社会合意形成、観測位置最適化
研究 / 人生におけるモットー: 最善の敵は、善。
人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書、息子の生態観察
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院社会科学研究院
イラクを中心とした中東政治研究と国際政治。ディシプリンに関わりなく、中東地域の動態を把握できることなら、何でも取り組みたい。
そしてその動態を生み出す国際政治のダイナミズムを、関係性をキーワードに読み解こうとしている。
最近関心を持っているテーマ:
中東諸国で、路上で展開される人々の社会運動。彼らが壁の落書きやプラカード、SNSのハッシュタグなどでどういうメッセージを発信しているか、そのメッセージが人々の間でどのようなつながりと団結を生むのか。
研究 / 人生におけるモットー: Rolling the ball. 目の前に空いたボールが転がっていて誰も蹴らないのは「勇なき」と思って、ついつい蹴ってしまいます
趣味 / 休日の過ごし方など: 音楽を聴きながら、ただひたすら、現地(中東、イラク)社会とつながり続けようとしている。
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院理学研究院
動物を眺めていると、一定のルールに従っているように見えつつも、それぞれ違った動き方、個性があるようにも見えます。個体どうしでは何かやりとりをしているようにも見えます。そんな生物種間や個体間における行動の多様性や相互作用がどのようなメカニズムで生じ、進化してきたのかを調べています。
最近関心を持っているテーマ: 動物における集合知・集団心理の分子メカニズムや進化に興味があります。
研究 / 人生におけるモットー: やりたいことをやる。
趣味 / 休日の過ごし方など: ランニング、バドミントン
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院
自己免疫・アレルギーの機序の解明を目的に研究をしています。特に1) 免疫反応において多面的な働きをするIL-21の多様な免疫反応における役割の解明とIL-21産生制御機構の解明、2) 1の過程で見出したSoxファミリー分子のヘルパーT細胞分化と制御性T細胞分化における役割の解明、3)関節リウマチの鍵治療薬であるメトトレキサートの作用機序、を研究してきました。
最近関心を持っているテーマ: IL-17産生γδT細胞(γδΤ17細胞)の選択と自己免疫・腫瘍免疫における役割
研究 / 人生におけるモットー: The truth is in the details / Let it be
趣味 / 休日の過ごし方など: テニス、ジョギング、家事、ねこ
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院薬学研究院
酵素は自然が生んだ素晴らしい触媒ですが、一般的に1つの原料に対して1つの化学反応を担います。この”自然の制約”を超えた人工機能性分子の合成に挑戦しています。科学的に面白い機能を追求することに加えて、他の人が使ってみたいと思う実用性も兼ね備えた分子の創生を目指しています。
最近関心を持っているテーマ: 分子機能の時空間制御
研究 / 人生におけるモットー: 困った時こそ前向きに
趣味 / 休日の過ごし方など: 妻と協力して家事を行い、あとはのんびり。ご飯のお供作り。