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千葉大学 大学院医学研究院
千葉大学医学部附属病院の耳鼻咽喉・頭頸部外科で日々の診療を行いながら、耳鼻咽喉科の疾患を免疫の力を使って治療ができないか、研究を行っています。
主には耳鼻科のアレルギー疾患であるアレルギー性鼻炎、花粉症や好酸球性副鼻腔炎に関して病態の研究や、がんに対しての免疫療法の開発に携わっています。
最近関心を持っているテーマ: デジタルデバイスを使用した研究手法、免疫細胞はがんを倒せるのか
研究 / 人生におけるモットー: まずはやってみる。人間万事塞翁が馬
趣味 / 休日の過ごし方など: 音楽を聴くこと ゲーム
千葉大学 大学院医学研究院 / 千葉大学医学部附属病院
私は子宮筋腫の病態解明に向けた研究を行っています。これまでに子宮筋腫増大には卵巣から分泌される女性ホルモンと黄体ホルモンが同時に必要であることを動物実験で証明し、子宮筋腫が低酸素で発育・増大するメカニズムを解明しました。これからも子宮筋腫の新しい治療法の開発に向けて研究を続けてまいります。
最近関心を持っているテーマ:
びまん性子宮筋腫症の遺伝子発現解析
研究 / 人生におけるモットー:
一期一会、温故知新、人間万事塞翁が馬
趣味 / 休日の過ごし方など:
健康筋トレ、読書(主に自己啓発に関する本)
千葉大学 大学院医学研究院
1995年に発生した地下鉄サリン事件において、被害者からのサリンの代謝産物検出を担当して以来、脂質酸化物や薬毒物の分析に興味を持ち、それらに関する研究を行ってきた。
また、日本の法医学領域にCTを用いた死後画像診断を初めて導入するなど、死因究明制度や死後画像検査に関する研究を行ってきた。
最近関心を持っているテーマ: 死因究明から得られた情報を活用し同種の事故、自殺、虐待等を予防することができないか(チャイルドデスレビューなど)。死後画像検査、解剖、薬物検査等の諸検査を適切に活用しつつ、正確に死因を判定する体制や制度を確立すること。
研究 / 人生におけるモットー: 正しく、楽しく、仲良く。答えは0か1だけでなく、1/2や√2など様々がありうる。 stay hungry, stay foolish. Justice for all.
趣味 / 休日の過ごし方など: 毎日の散歩と睡眠、野球観戦
千葉大学 大学院医学研究院
免疫細胞は全身に存在しており、それぞれの臓器において異なった役割を担っています。私は特に粘膜組織の免疫機構に興味を持っており、その特殊性や疾患との関わりについて研究を行っています。この研究を通じ、慢性炎症性疾患の病態解明や安全なワクチン開発を行うことで、社会貢献を目指しています。
最近関心を持っているテーマ:
・粘膜免疫機構の理解を元にした新規ワクチン開発
・透明化技術による臓器の3次元イメージ構築
千葉大学 大学院医学研究院
1818年に英国の産婦人医師Blundelが始めた輸血医療以来、輸血治療コンセプトは200年間、変わっていません。そのコンセプトを変えることが自身のライフワークであり、有効期限4日の血小板製剤を体外製造するための基礎及び開発研究を行っています。
最近関心を持っているテーマ: 血小板産生以外の巨核球の役割(免疫機能、他細胞の発生・分化・維持のための機能)と細胞老化との関係
研究 / 人生におけるモットー: (1)妄想と革新性は紙一重 (2)結局、本物しか残らない
趣味 / 休日の過ごし方など: 筋トレ(日曜日午前)→日曜日午後にチェロの練習(Bachの無伴奏組曲6編42曲を定年までに暗譜演奏することが目標)
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院 / 災害治療学研究所
ゲノムは生命の設計図です。設計図の「どの部分が読まれるか」は細胞毎に違っていて、メチル基CH3-というたった4原子の付加、脱付加が重要な役割を担います。 この仕組みをエピゲノム修飾と呼び、次世代シークエンス解析により研究が大きく発展しました。メチル基によるエピゲノム修飾は、(1)ヒストンのメチル化、(2)DNAシトシンのメチル化の二種類に大別できます。
私はこれまでの研究で、ポリコーム群・トライソラックス群複合体によるヒストンのメチル化修飾が、免疫応答特にT細胞免疫記憶に重要であることを明らかにしました。 また最近の国際共同研究で、シトシンのメチル基を酸化するTET酵素が、炎症や腫瘍の発生を抑制することを見出しました。 近年注目されている「加齢によるエピゲノム異常と免疫疾患との関連」に焦点を当てながら、物理、化学、数学を駆使して、生命の謎に迫り最終的には疾患を制御することを目標に研究を進めています。
最近関心を持っているテーマ;
「イムノ-エイジングの本質はエピゲノム-エイジングである」という仮説に基づき研究を遂行中
研究 / 人生におけるモットー: 研究のモットーは楽しむこと。
人生のモットーは、「為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり」。第九代米沢藩・上杉鷹山公の言葉です(米沢市は小野寺の出生地)。
趣味 / 休日の過ごし方など: 読書、野球観戦、昆虫採集
千葉大学 大学院医学研究院 / 健康疾患オミクスセンター
細胞は加齢や感染、炎症などの環境要因によりゲノム情報およびエピゲノム情報に異常を蓄積し、それが癌など疾患の原因となります。ゲノムの修飾物であるエピゲノムは、環境やストレスによりどの領域にどのような変化が誘導されるか定まっており、その探求と活用が癌の解明と新しい癌医療を築く重要な鍵となります。
最近関心を持っているテーマ: 統合オミクス解析、エピゲノム創薬、癌リスク診断
研究 / 人生におけるモットー: 探求心と挑戦
千葉大学 大学院医学研究院
足関節や足部の診療や研究を中心に行っています。
大学院ではスポーツ整形や再生医療の分野で話題の多血小板血漿(PRP)がアキレス腱断裂後の腱修復を促進するか検討する研究を行いました。
最近関心を持っているテーマ: 足部でのエコーの活用
研究 / 人生におけるモットー: みんなで楽しく
趣味: テニス、家族とでかける
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院医学研究院
「腸」は消化吸収だけではなく、全身の免疫の調整役でもある。腸管免疫についての研究を通じて、臓器不全を導く線維化やアレルギーなどの疾患治療の確立を目指した取り組みを進める。さらに、近年は腸のバリアを超え遠隔臓器に感染する腸内細菌が「万病の元」として捉えられており、病原性共生菌の制御法の確立に向けた研究を展開。コツコツと免疫研究を続けている。
最近関心を持っているテーマ: 臓器連関、病原性共生菌、免疫末梢教育
研究 / 人生におけるモットー: When the going gets tough the tough get going
固定観念は悪、先入観は罪
趣味 / 休日の過ごし方など: 格闘技、映画、写真
千葉大学 大学院医学研究院 / 子どものこころの発達教育研究センター
思春期青年期(AYA世代)の傷つきやすい心に寄り添いながら、回復させる精神療法・心理療法である認知行動療法を研究しています。
最近関心を持っているテーマ : 記憶の書き直し。
研究 / 人生におけるモットー: 楽あれば苦あり。七転び八起。
趣味 / 休日の過ごし方など: 映画鑑賞