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千葉大学 大学院理学研究院 / ソフト分子活性化研究センター / 千葉ヨウ素資源イノベーションセンター
環境問題を解決し、高度な文明社会を維持・発展させるために、洗練された「ものをつくる」有機化学の成熟は不可欠です。私たちは、医薬など人の役に立つ化合物を創成するために、新規で効率的な有機分子の構築法の開発を行っています。また、千葉県が産出するヨウ素の特性を活かす研究を行っています。
最近関心を持っているテーマ: これまで作れなかった分子を作る。ヨウ素など元素の特性を活かした科学
研究におけるモットー: やれることではなく、やらなければならないことを行う。
趣味 / 休日の過ごし方など: 良い温泉とお酒を求めて、車を運転して旅に出ます。
千葉大学 大学院理学研究院
人類が作り出せる最高のエネルギーのニュートリノを用いて素粒子の研究を行っています。3種類あるニュートリノの中で最も理解されていないタウニュートリノに注目し、クォークとレプトンとの相互作用の中に現在の理論を超える新しい物理が見えてこないかを研究しています。
最近関心を持っているテーマ:
素粒子であるクォークやレプトンはなぜ3世代なのか、その必然性とこの宇宙の関係に興味を持っています。
研究 / 人生におけるモットー:
誰も見たことのないプロットを世に出す。自分にしかできない研究を行う。
趣味 / 休日の過ごし方など:
ストレスのかからない研究・プログラミング・息子と遊ぶ・ぷよクエ・フォートナイト・車を直す
千葉大学 大学院理学研究院
固体表面を利用して有用な触媒作用を見つけて、さらにそれがどのように起きているのかを最新の分析法を用いて調べる研究を行っています。化学反応は細かな一つ一つの素過程から成り立っており、表面での触媒作用の反応経路が解明できたら、持続可能社会に寄与できる触媒へと開発をさらに進めます。
最近関心を持っているテーマ: CO2の光燃料化、CO2の光資源化
研究 / 人生におけるモットー: あきらめずに、最後までしっかりやる。もしうまく行っているときでも、コツコツと抜け目なく進める。
趣味 / 休日の過ごし方など: ジョギング、音楽
千葉大学 大学院理学研究院
大人の個体内でも、タンパク質は合成と分解を繰り返し、絶えず新陳代謝することで、体の中がきれいに保たれます。しかし、タンパク質が不良化したゴミが蓄積すると、老化や神経疾患などの原因となってしまいます。生体システムが、どのようにしてゴミタンパク質を除き、体の中をキレイに保つのか、その掃除システムの解明を目指しています。
最近関心を持っているテーマ: 細胞外不良タンパク質の品質管理・分解機構
研究 / 人生におけるモットー: 何を考えれば良いかを、まずは考える
趣味: インドホシガメ(亀吾郎)の飼育・美味しいものを食べにでかける
千葉大学 大学院理学研究院
ナノ材料の合成と機能化、ナノ空間や界面を利用した分子制御を行っています。特に、グラフェンやカーボンナノチューブ等のナノカーボンを用いて、新しい分子制御メカニズムの発現やナノサイズの触媒創製による高い熱触媒活性を見出すことなどを行っています。さらに、界面における分子の挙動を計算化学的手法を用いて調べています。
最近関心を持っているテーマ: グラフェンの界面挙動、二酸化炭素還元触媒
研究 / 人生におけるモットー: 温故知新、進取果敢、チャレンジ精神
趣味 / 休日の過ごし方など: スノーボード
千葉大学 大学院理学研究院 / 先進科学センター
クリーンエネルギーである水素やメタン、地球温暖化ガスである二酸化炭素などのガスを、貯蔵したり分離回収したりする技術は、地球環境を保全する上で重要である。低環境負荷の条件で、これらガスを効率的に分離回収し有効利用したり、削減したりする方法を開発するために、ナノマテリアルを用いた方法を研究している。
最近関心を持っているテーマ: 大気からの二酸化炭素回収材料の開発と、その評価
研究 / 人生におけるモットー: 楽しんで勉学や実験に励んで、学問や技術の面白さを味わうこと
趣味 / 休日の過ごし方など: 大学時代の仲間とポップス曲のバンド演奏を行うこと
千葉大学 国際高等研究基幹 / 大学院理学研究院
動物を眺めていると、一定のルールに従っているように見えつつも、それぞれ違った動き方、個性があるようにも見えます。個体どうしでは何かやりとりをしているようにも見えます。そんな生物種間や個体間における行動の多様性や相互作用がどのようなメカニズムで生じ、進化してきたのかを調べています。
最近関心を持っているテーマ: 動物における集合知・集団心理の分子メカニズムや進化に興味があります。
研究 / 人生におけるモットー: やりたいことをやる。
趣味 / 休日の過ごし方など: ランニング、バドミントン
千葉大学 大学院理学研究院
まったく同じ顔の人、まったく同じ考え方を持った人は二人といません。
ヒト以外の生物にも、同じような多様性や個体差があります。
私は、このような個体差が進化の歴史、あるいは発達の過程でどのように形作られるのか、さらには、個体差が生物の集団においてどのような機能をもつのかをさまざまな生物で調べています。
最近関心を持っているテーマ: 多様性の機能を生物学的な視点で解明するだけでなく、多様性の「力」を産業、農業、工学分野に応用していくことに関心があります。
研究 / 人生におけるモットー: 自分だけの「モノの見方」をもち、それを強く信じてさまざまな出来事、現象の向き合うこと。また、自分をちょうどよく疑うこと。
趣味 / 休日の過ごし方など: こどもと遊ぶ
千葉大学 大学院理学研究院
氷河や積雪のような寒冷な環境に生息する生物(雪氷生物)の研究をしています。雪氷上にはどんな生物がいて、何をしているのか、なぜ雪氷上で生きているのか。日本の積雪からヒマラヤ、北極の氷河など世界各地のフィールドワークをベースに、様々な物理・化学・生物分析を駆使して、その未知の生態に迫ります。
最近関心を持っているテーマ: 生物と地球の相互作用、気候変動、環境変動と人間文化
研究 / 人生におけるモットー: 石橋はたたいたら渡れない
趣味 / 休日の過ごし方など: 登山、自転車、スキー(クロスカントリー・ダウンヒル)、旅行
千葉大学 大学院理学研究院
昆虫の体表の殻(クチクラ)の多彩さ~例えばカブトムシのクチクラの硬さ、タマムシのクチクラの色鮮やかさ、などなど~は実に驚異的です。
一方、クチクラの性質を変えると全身の体型が変わることが私たちの実験で分かりました。
昆虫が多彩なクチクラをつくる仕組み・クチクラが昆虫の多様な形態を作り出す仕組みを研究しています。
最近関心を持っているテーマ: 物の姿かたちを遺伝子の働きと直接結び付けて理解したいです。その理解をもとに、例えばテントウムシはなぜ真ん丸なのか、ナナフシはなぜ細長いのか、など生物の姿かたちの多様性を説明づけることが夢の一つです。
研究 / 人生におけるモットー: 自分が心から「面白い」「楽しい」と思うテーマを大事にすること。
趣味 / 休日の過ごし方など: 次の週に備えて休日は料理の作り置きをします。時間があればピアノを弾きます