千葉大学環境リモートセンシング研究センター

竹中栄晶特任助教

放射伝達計算に基づくニューラルネットワークによる太陽放射推定アルゴリズムの開発などを行なっています。2007年からは「ひまわり」データを利用した日射量準リアルタイム解析を開始しAMATERASSを構築しています。また、エアロゾル–雲–放射の気候フィードバックに強い関心を持っています。
東日本大震災を契機として日射量推定アルゴリズムを応用した再生可能エネルギー（太陽光発電、太陽熱利用）の技術支援を開始し、現在は衛星解析のための新しい学習アルゴリズムの開発に関する研究に力を入れています。

最近関心を持っているテーマ: ニューロンの学習過程における挙動
研究 / 人生におけるモットー: 他人から与えられたものは役に立たない、自分の力で勝ち取る
趣味 / 休日の過ごし方など: カメラを持って出掛ける

名前: 竹中栄晶 / タケナカヒデアキ研究者情報

部署: 千葉大学環境リモートセンシング研究センター

職名: 特任助教

キーワード: 衛星リモートセンシング、静止衛星、ニューラルネットワーク、学習アルゴリズム、再生可能エネルギー、太陽光発電

関連ウェブサイト: 千葉大学環境リモートセンシング研究センター

所属学会情報

American Geophysical Union (AGU)

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演など】
＜新聞＞

2021年2月12日日刊工業新聞『千葉大とNASA、アマゾンの季節変化検出「次世代気象衛星」データ使用』
2016年6月3日毎日新聞朝刊『ひまわりEYE: 海を越える汚染物質』
2015年10月30日毎日新聞朝刊『ひまわりEYE: 日射量オッケー、加速』
2014年10月6日日本経済新聞夕刊『衛星データで日射量を把握　太陽光発電に活用』

＜雑誌＞

2020年8月号地球環境研究センターニュース『気象衛星データの社会応用—第4回宇宙開発利用大賞国土交通大臣賞を受賞して』
2014年1月号 JST news 特集1 『“雲をつかむ話”で太陽光を賢く利用分散協調型エネルギー管理システム構築に向けた取り組み』

＜web記事＞

2021年2月1日 exciteニュース『独自の解析アルゴリズムで、アマゾン熱帯雨林の季節変化を検出次世代静止気象衛星の更なる活用に期待』

＜プレスリリース＞

2021年2月1日『独自の解析アルゴリズムで、アマゾン熱帯雨林の季節変化を検出次世代静止気象衛星の更なる活用に期待』

【受賞歴】

2020年第十回気象文化大賞 WNI 気象文化創造センター
2015年学会賞 (論文賞) 計測自動制御学会
2007年千葉大学学長賞 (特別賞) 千葉大学産学連携・知的財産機構

【委員歴】

2014-2023年静止衛星データ利用技術懇談会ひまわりデータ利活用のための作業グループ委員
2014年再生可能エネルギー協議会組織委員
2014年 International Electrotechnical Commission (IEC) TC117太陽熱発電システム国際標準化委員会 IEC Expert

【書籍】

岩船由美子、岡田健志、上林由果、下田吉之、正田悠人、髙根雄也、竹中栄晶、松岡綾子、村田健史、山口容平著「第5章電力需要」大竹秀明、野原大補、中島孝編『気象研究ノート第247号「再生可能エネルギーの気象学」』日本気象学会 2023

竹中 栄晶 特任助教

竹中栄晶特任助教