千葉大学大学院薬学研究院

田中佑樹助教

元素は物質を構成する最小単位である原子の種類のことで、これまでに118種の元素が発見されています。
私は誘導結合プラズマ質量分析計（ICP-MS）という機器を用いた元素の計測技術開発を行い、それを利用して生体内で元素がどのように代謝されているかを明らかにする研究を行っています。

最近関心を持っているテーマ: ナノ粒子１粒や細胞１個に含まれる微量の元素をどのように計測するか　
研究 / 人生におけるモットー:
「上手くいかない」を「上手く」積み重ねる（=失敗は成功の母である）
趣味 / 休日の過ごし方など:
俳句、デッサン、ラジオ、バスケットボール観戦　

名前: 田中佑樹 / タナカユウキ研究者情報

部署: 千葉大学大学院薬学研究院

職名: 助教

キーワード: ミネラル、生体必須元素、栄養状態、重金属、毒性、ICP-MS、単一細胞・粒子分析、元素分析、同位体組成分析

関連ウェブサイト: 千葉大学大学院薬学研究院予防薬学研究室 OGRA LAB

所属学会情報

日本薬学会
日本分析化学会
日本毒性学会
日本微量元素学会
日本質量分析学会
プラズマ分光分析研究会

報道出演関連 ・掲載一覧 ／その他

【メディア出演など】
＜テレビ＞

2022年7月14日 NHK 「あしたが変わるトリセツショー」『“鉄分”の取説〜世界が注目!疲労・頭痛・不眠を改善!?』

＜新聞＞

2023年3月17日薬事日報『＜特集＞シンポジウムの概要9 日本薬学会第143年会』

【受賞歴】

2023年奨励賞日本分析化学会
2023年奨励賞日本微量元素学会
2021年奨励賞プラズマ分光分析研究会

【委員歴】

2023 – 2025年日本微量元素学会代議員
2024年 – 現在日本分析化学会関東支部会幹事
2024年 – 現在日本分析化学会 Analytical Sciences Associate Editor
2023年 – 現在日本微量元素学会 Metallomics Research Associate Editor
2023年 – 現在産学協力委員会R051メタロミクス委員会運営委員事務局
2022年 – 現在日本毒性学会生体金属部会幹事
2022年 – 現在プラズマ分光分析研究会世話人（若手会）
2020 – 2023年日本分析化学会ぶんせき編集委員

【書籍】

小椋康光、鈴木紀行、田中佑樹著「第１章第10節医薬品製剤中の元素不純物管理における水銀の分析法とスペシエーションの重要性」技術情報協会編『不純物の分析法と化学物質の取り扱い』技術情報協会 2024
小椋康光、手塚雅勝、田中佑樹他著「1.1 一般試験法：機器分析法」日本薬学会編『衛生試験法・注解 2020』金原出版 2020
Yu-ki Tanaka, Kohshiro Takata, Takahiro Kawasaki, Atsuko Shinohara, Kazuko Ishikawa-Takata, Takafumi Hirata ‘Iron Isotope Signature in Red Blood Cell Samples from Japanese Female Donors of Various Ages’ Yasumitsu Ogra, Takafumi Hirata eds. “Metallomics: Recent Analytical Techniques and Applications” Springer 2017

田中 佑樹 助教

田中佑樹助教